深いノンレム睡眠中には、脳下垂体から成長ホルモンが大量に分泌される。成長ホルモンは代謝を促して身体の組織で傷んでいるところを治す作用があるが、子供の場合はさらに骨を伸ばし、筋肉を増やす作用がある。
もちろん、睡眠は身体だけでなく、脳にも作用するのだから、子供の睡眠を犠牲にすることは、子供の身体や脳の発達を犠牲にすることになるのだ。睡眠中に成長ホルモンの分泌が起こる、という現象は3ヵ月齢のころにすでにみとめられる。
小学生から中学生にかけて、夜の睡眠量が減るだけでなく、昼寝もできなくなるので、睡眠の量はかなり減少するが、まだまだ脳は成熟しつつあるので、身体の成長が著しいこの時期は、睡眠がとっても大切なのである。
夜型になりつつある子供たちを規則正しく、睡眠をとれるような日常生活を送るように、大人が心がけてあげることも大切なのでは?
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